永田さんは、お住まいのある地元静岡掛川市でチャリティマーケットを開いてくださり、その売り上げで、数回にわたり、泥かき用の物資を送ってくださってます。そのバイタリティにパワーをいただいてます！

永田さんのご友人、静岡県掛川市で有名な釜揚げシラス屋さん「まるましらす」の小柳様と共同でご支援をいただきました。

遠く離れた方からもこのようなお気持ちをいただき感謝の気持ちでいっぱいです。

今回、開催時間を短縮しての開催となりました。当初10名程度を想定していましたが、20名を超える児童の受け入れがあり、

「床下の浸水によるリフォーム会社との打ち合わせに時間ばかり過ぎていく。」とお疲れの隠せない方や、

「車が水につかったことを話す子どもの姿に、日々こなすことが精いっぱいでゆっくり話を向けられない自分がいます。」というお母さま。

「新しい家は最悪。」となれない環境に不満を漏らしている子もいました。

継続することで顔がつながり、それが安心感になるな～と感じてます。

子どもたち同士「ひさしぶり！」という声があったあり、高学年のお兄ちゃんが考えた遊びを未就学の子がわくわくしながら挑戦するという。子どもたちの中から遊びを作り出してみんなで楽しむ姿もありました。

もちろん、まだまだ、情緒不安であり、多動であったり、喧嘩や泣き出してしまう子もいます。ただ、初回のときから1か月半あまり、子どもたちのつながりが出来ていることや、表情が増えてきていることをうれしく思います。

先日、福島の復興に携わっている方のお話を伺う機会がありました。３１１から8年たつ今も仮設住宅に住んでいる方がいる事実や、先日の台風による3重苦、全国どこよりもお金をかけてしっかり検査をしていても風評被害があり、地域に引っ越した先でのイジメが消えない。など惨憺たる話を伺いました。

この話を伺い、この活動が、1歩1歩、こどもも、大人も孤独を生み出さないよう。

手をつないで歩み寄うきっかけになれたらと思います。

今年もそろそろ終わりを迎えます。

活動を支えてくださった皆様心から感謝いたします。

来年は生きとし生けるもの喜びに満ちた年になりますように。

支援は続きます。引き続き、篠ノ井わくわく広場開催をしていきます。

ご支援、ご協力よろしくお願いします。

【今回ご協力いただいた団体・個人様】

・篠ノ井中央商店街協同組合

・NPO法人ワーカーズコープ　篠ノ井事業所

・「さじかげん」永田様

・外山先生(バイオリン講師）

・今井先生（バイオリン講師）

・田中先生（絵本読み聞かせ）

・スペシャルサンクス：戸澤様・上村様・竹内様・国原様・山本様

文責・やまぐち