第6回篠ノ井わくわく広場 終了しました

こんにちは!

篠ノ井わくわく広場 山口です。

先日小雨の降る中、復活しました!篠ノ井わくわく広場!

今回は、防災ウォークラリーということで、景品付き防災クイズあり、防災クラフトあり、1年前のあの日から今に思いを巡らし、家族や地域の方とつながり、これからを考える機会になりますように。ということで開催されました。

長野市防災課よりいただいたハサードマップを見ながら、避難先の確認から始まりました。

「あーうち真っ赤だわ~」という声があちこちから(涙)

ため息交じりの声から、今まで語りつくせないご苦労があったことと思います。

2m以上水が想定される地域は、自宅ではなく、高台へ移動することを再確認しました。

続いてウォークラリーの予定でしたが、雨の為、室内で、防災クイズ大会に変更!

不審者じゃないですよ(笑)

防災グッズに身をくるんだ斎藤代表です!

齋藤代表から「台風は右回り?左回り?」大人でもあれ?と思うようなクイズが次々に出されました。


クイズが終わるたびに、非常食や、軍手など防災グッズをゲット!

本当は篠ノ井駅前商店街の方々と面白楽しく行う予定だったのですが、準備、企画など

この場を借りて、ご協力ありがとうございました。

会場の一角には、いざというときに備えておきたい必要なものの展示もありました。

ながの災害・防災ネットワークみらいさんより、身近な保存食で作れる食事のアイデアの展示がありました。

実際、災害時の食事はパンや、缶詰の配給からでしたね。。。温かいものが食べれるようになるまで少し時間がかかったこと、印象に残ってます。またアレルギーのあるお子様や既往症のある方においては日頃の備えや周りの理解が不可欠だったかと。

防災グッズを作ろう!ということで、ペットボトルランタンと、新聞紙でできるスリッパの紹介がありました。

身近なもので作れる事、手軽さ、便利さに子どもたちも興味津々!

お顔見れませんが、「絶対使う!」と自分だけの特別なランタンができていい笑顔!!

新聞紙がスリッパに!時にはバックにもなる。与えられたものだけじゃなく、身近にあるものを工夫していかせる知恵をいただきましたね。

防災クラフトが終わってから、ところ変わり、

内堀公民館にて、篠ノ井なでしこ隊のみなさんによる、紙芝居がありました。

一瞬で景色が変わってしまったこと。救命ボートに乗ったこと、家が変わり果てたこと。

そして、今日まで歯を食いしばって過ごしてきたこと。

振り返りながら、一人じゃなかった。みんながいたから頑張れた。という気持ちを再確認するような時間でした。

この経験が、家族、地域のつながりを深めてよりよく過ごしていける力になることを

心から願います。

コロナ渦、災害、経済、教育、人とのつながり、在り方を学び、これからも私たちは自然と共に、力強く歩んでいけますように。

参加者さんからは今後も継続を希望される声と共に、

・風化することなく、今回のように学べる場があるといいですね。

・未就園児が外遊びできる仲間づくりの場が欲しいです。

・雨でしたが、子供たち共々とてもためになり、楽しめました。ありがとうございました。

・紙芝居に感動しました。地域の皆様、ありがとうございました

といった感想をいただきました。温かいお声をいただき開催してよかった。と思いました。

今回も4名のスタッフで長野県災害時支援ネットワークONE NAGANO基金を活用させていただき開催に至りました。


至らない点も多々ありましたが、「篠ノ井わくわく広場」はこれで一旦おしまいになります。

またどこかで、何かの形でお会いできたらと思います。

ありがとうございました!


齋藤・東方・松井・山口他、当日ボランティアの皆さんと。2020年10月17日


篠ノ井わくわく広場

台風19号に被災された皆様へ NPO法人ワーカーズコープ(篠ノ井こども広場このゆびとまれ) 子育て支援団体や子育てママの有志、地元商店街等が連携し 「篠ノ井わくわく広場」を開設しました 復旧活動にかかわる方のお子様の居場所を提供し、お預かりします。

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